総会・学術大会



■大会長 挨拶


第17回日本先進インプラント医療学会総会・学術大会 大会長  津山泰彦 三井記念病院歯科・歯科口腔外科部長                                                      第17回日本先進インプラント医療学会総会・学術大会に、全国各地からご参加いただき誠にありがとうございます。今年も猛暑の中、8月23日、24日の両日、昨年度と同じ会場である一橋講堂で開催することになりました。 まずは、本大会に御尽力をいただきました多くの方々に、この場をお借りしてお礼申し上げます。 本大会のメインテーマは『世界へはばたくHAインプラント』としました。HAインプラントには、まだまだ、否定的な意見が多く聞かれます。 しかし、AQBインプラント治験から24年が経過した現在、その有用性は確実なものになってきたものと感じております。台湾においても、HAインプラントに対する関心が高まってきており、本大会にも台湾から10数名の著名な先生方が参加していただくことになっております。 これから東南アジアを皮切りに、欧米にもHAインプラント熱が、再燃することを念じてメインテーマを決めた次第です。 本大会のプログラムについて説明いたします。教育講演は東京大学大学院医学系研究科口腔外科学分野教授の高戸毅先生にお願いしました。 高戸先生は東京大学ティッシュ・エンジニアリング部の部長も兼任されており、『インプラント埋入を目指した顎骨再建』は会員一同の知識向上になるものと確信しております。 特別講演と理事長講演は、有病者のインプラント治療、その中でも循環器疾患にテーマを絞り、医者側の立場で三井記念病院副院長の原和弘先生に『循環器疾患と歯科口腔外科手術』、歯科医師の立場で本学会理事長の白川正順先生に『循環器疾患とインプラント医療』をお話いただくことになっております。 医者側からの視点、歯科医師からの視点が同一会場で拝聴できることを楽しみにしております。 シンポジウムは4つ企画しました。それぞれのシンポジウムにモデレーターをお願いしまして、これまで本大会でご活躍いただいた先生方を中心に選出していただきました。 シンポジウム1は『再結晶化HAの骨伝導能を検証する』です。モデレーターは、基礎の立場から堤義親先生と臨床の立場から佐野次男先生にお願いしております。どうして骨が再生してくるのか、骨再生の条件?など様々な疑問を少しでも解決していただけるものと期待しております。 シンポジウム2は『有病者とインプラント』として、西條英人先生と小笠原健文先生にモデレーターをお願いしました。有病者歯科治療における最新の知識をご教授いただけるものと楽しみにしております。 シンポジウム3は、昨年度大会長講演で御尽力いただきました黒山裕士郎先生にモデレーターをお願いし、『インプラント周囲炎の現状』としました。昨年度からの継続テーマで、AQBインプラントにおけるインプラント周囲炎の診断、治療について活発なご討議がいただけるものと考えております。 最後にシンポジム4は『超長期症例から学ぶこと』です。AQBインプラント治験から携わってこられた杵渕孝雄先生にモデレーターをお願いしております。杵渕先生には、超長期症例を15年以上と定義していただき、これまで発表されてこなかった領域について何らかの知験をいただけるものと確信しております。 一般演題は、すべてポスター発表とさせていただきました。例年、数多くの口演を短時間で行わざる負えない状況です。 参加された先生方から質問する時間が短いなどの意見を多くいただきました。本大会では心行くまで、演者と活発なご討議をしていただければ幸いです。 なお、座長は地方部会の先生方にお願いしております。 同時開催のコ・デンタルスタッフセミナーも、例年如く企画しております。多数の歯科衛生士の皆様にご参加いただく予定です。 本大会に参加していただいた先生方にとって、実りある学術大会になりますことをご祈念申し上げ、大会長の挨拶といたします。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 大会プログラム ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2014年8月23日(土)               於:一橋大学一橋講堂 【理事会】15:00~ 【社員総会(代議員会)】16:00~ 【教育講演】17:00~   インプラント埋入を目指した顎骨再建   高戸 毅 2014年8月24日(日)               於:一橋大学一橋講堂 【特別講演】  10:30 循環器疾患と歯科口腔外科手術      原 和弘 【理事長講演】  13:20 循環器疾患とインプラント医療      白川正順 【シンポジウム1】 再結晶化HAの骨伝導能を検証する  9:10  モデレーター:堤義親、佐野次夫 ≫モデレーターご挨拶     再結晶化HAの骨伝導能を検証する~基調講演~     佐野次夫     HAコーティングインプラントを使用した低侵襲治療     岸本幸康     当科における保存的インプラント戦略(split crest, socket lift)について     坂本泰宏      再結晶化HAの骨伝導能を検証する~当院での症例から得られた知見~     米沢武師 【シンポジウム2】 有病者とインプラント  9:10  モデレーター:西條英人、小笠原健文 ≫モデレーターご挨拶     有病者とインプラント~基調講演~     小笠原健文     確実なインプラントマネジメントのための歯周治療     -有病者・高齢者における歯周・インプラント治療と骨再生-     佐々木脩浩     有病者と歯科インプラント―インプラント治療で偶発症を起こさないためにー     矢郷 香      クリニックで行うインプラント手術時の静脈内鎮静法     藤原 広  【シンポジウム3】 インプラント周囲炎の現状     14:40   モデレーター:黒山祐士郎 ≫モデレーターご挨拶     再結晶化HAコートインプラントに発症したインプラント周囲炎に対する     アプローチ法     杉沢 満      インプラント周囲炎を回避するための術前、術中、術後のエンドポイント     吉澤雄孝     純チタンとHAにおける周囲炎の経過とその対応の検討     松村東栄      インプラント周囲炎の臨床的徴候とメカニズム     多保 学 【シンポジウム4】 超長期症例から学ぶこと  14:40    モデレーター:杵渕孝雄 ≫モデレーターご挨拶     残存天然歯や有床義歯との調和した咬合の維持     杵渕孝雄      一般開業医として一回法インプラントを臨床に取り入れて30年     西村耕三      超長期症例から学ぶこと     宮澤利明      超長期症例から学ぶこと~三井記念病院の症例から得られた知見~     長谷川義道 【ポスター発表】
ポスター発表 1 有病者、若年者の治療 1.抗血小板薬服用患者の多数歯欠損症例にAQB1ピースインプラントを使用した1例 中島智和 2.BP製剤服用患者に薬剤服用を休薬してインプラントを植立し咬合を回復した1例 岩佐 俊夫、佐野 次夫、木島 毅、太田 敏、甘利 裕介 3.若年層に対するインプラント治療の経験 谷口雅人 4.当院におけるインプラント施術有病患者の臨床的検討 喜瀬信一郎、松田うな、細野明、渡辺哲平、宮澤利明、白川正順 ポスター発表 2 審美、咬合機能回復 5.上顎無歯顎症例にAQB1回法インプラントを植立し咬合を回復した1例 斎藤剛志、佐野次男、池田篤史、岩佐俊夫、高木祐治 6.HA系1ピースインプラントで咬合関係と機能の回復を早期に獲得した1症例 丸山慶四郎、中塚敏弘、西條英人 7.下顎臼歯MTM処置後インプラント植立し上顎前歯部審美的改善を試みた一例 北田宗敬、金井杏奈、中塚敏弘、西條英人 8.1回法インプラントを義歯の支台に利用し咬合を回復した1例 甘利裕介、佐野次男、岩本健治、吉澤雄孝、大野博文 9.治療に苦慮した上顎全顎インプラントの1例 樋口真弘 ポスター発表 3 上顎洞底粘膜挙上術 10.インプラント埋入のため上顎洞拳上術にPRGF-Endoretを使用した1例 滝口昌親、藤田浩嗣、吉田和正、白川正順 11.AGF・CGFを用いた低侵襲なサイナスリフト法 河合毅師、前田 亮、岡村 泰斗、林 準治、藤田博紀、塚本亮一 12.ソケットリフト法を用い咬合回復を図った3例のインプラント植立症例 高木裕治、佐野次男、甘利裕介、西村正人、斎藤剛志 13.CGFを用いた上顎洞底粘膜挙上術の1例 深瀬道法 14.ソケットリフト法により植立したAQBインプラントの臨床的検討  第4報:インプラント撤去後にみられた骨改造の検証(症例報告) 宮浦靖司 ポスター発表 4 骨造成 15.自家骨移植と同時に1ピースインプラント植立を行った1例 伊藤泰司 16.CGFを使って難症例を一般症例に 木村陽介 17.インプラント脱落症例に対して、再植立を行った2症例 飯塚裕一,飯塚富三 18.人工骨を用いたソケットリフト法の2症例 柳田充康 19.ウルトラ フレックス メッシュプレートの臨床使用経験 細野明、松田うな、喜瀬信一郎、渡辺哲平、宮澤利明、白川正順 ポスター発表 5 手技の工夫、機器の応用、神経障害 20.位相差顕微鏡を用いたインプラント周囲環境の微生物学的検討 –第1報- 太田 敏、佐野次男、斎藤剛志、岩本健治、西村正人 21.無歯顎症例に3D画像を利用しオトガイ孔を避けてインプラントを植立した1例 池田篤史、佐野次男、木島 毅、大野博文、太田 敏 22.最新CAD/CAMシステムを用いたインプラント補綴 星 晴夫、大館義範 23.下顎管に接することなく出現した歯科インプラント手術後の著しい知覚異常 岩崎 貴美、中塚敏弘 ポスター発表 6 咬合回復、麻酔 24.動揺を来たしたインプラントの初期固定を短期間で回復した1例 西村正人、佐野次男、吉澤雄孝、池田篤史、高木裕治 25.植立後に骨吸収を伴う動揺をきたし暫間固定により保存されたHA系インプラントの術後5年経過 市瀬計彦、中塚敏弘、西條英人 26.AQB1ピースインプラントで良好な効果得られた3症例 青木秀啓、田賀 仁、江野幸子 27.当院における静脈内鎮静法50症例の臨床的検討 松田うな、喜瀬信一郎、宮澤利明、白川正順 28.インプラント植立4年後に骨吸収によって脱落した後再植立し咬合を回復した1例 岩本健治、佐野次男、木島 毅、岩佐俊夫、吉澤雄孝
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「病院感染対策の具体策」 日常臨床における歯科衛生士の業務は広い範囲にわたりますが、感染に対する管理は大変重要な位置付けにあると思います。 今回の講演の目的は、私達が務めている病院でどのように感染対策を行っているかを知って頂き、皆さんの勤務先で実際にどこまでできるかを検討して頂くことです。 項目は標準予防策、感染経路別予防策、バリアプリコーション、職業感染対策、予防接種、器具器材の洗浄・消毒・滅菌・保管です。 講師 :大嶋 依子(日本歯科大学附属病院 歯科衛生士室 室長)     百瀬 恵美(日本歯科大学附属病院 歯科衛生士室)


">◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆  一般演題募集  ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「第17回一般社団法人日本先進インプラント医療学会総会・学術大会」の一般演題募集についてお知らせ致します。

今回は、ポスター発表のみでの一般演題募集となっておりますので、会員の先生方におかれましては、是非日頃の臨床の成果をご発表いただければと存じます。


  ■ 演題募集期間

~7月10日(金) 今回の演題発表形式は ポスター発表のみ です。

  ■ 演題申込方法

【演題登録の流れ】

1)AIM第17回学術大会ポスター発表申込書にご記入の上、mailもしくはFAXにてご送信下さい。

2)演題・発表内容確認後、大会事務局から演題申込み受付完了のご連絡を致します。

3)AIM学術大会一演題募集要項をご覧いただき、規程に従って作成した抄録原稿を、大会事務局のE-メールアドレス(info@j-aim.info)に添付、ご返信してください。
 ※保存ファイル名は「発表者.doc(例:日本太郎.doc)」としてください。

4)事務局から抄録受領のご連絡を致します。

※抄録原稿は演題申込み受付完了メールが到着し次第、ご送付ください。またご質問などは3)のE-メールアドレスにお送りください。
※事務局よりメールでの連絡が届かない場合は、下記へ直接ご連絡ください。

■書類ご送付先・お問合せ先はこちらへ■
一般社団法人 日本先進インプラント医療学会事務局
〒103-8354 束京都中央区本橋小舟町5-7 ST ビル2F
TEL 03-3667-8797 FAX 03-3667-6123 E-mail : info@j-aim.info

以下に書式等ダウンロードファイルをご用意しておりますので、ご活用下さい。
  ■ 第17回学術大会 ポスター発表関連資料ダウンロード